PR

ニュース コラム

【日曜に書く】高まるネットの存在感…「電力」を夢見る放送改革 論説委員・井伊重之

Messenger

 電力小売りも2年前に全面的に自由化され、電力業界の競争は激化している。今では太陽光をはじめとした再生可能エネルギーなどの新電力は、電力市場で約1割のシェアを獲得するなど高い存在感をみせる。発送電が正式に分離されれば、新電力のシェアはさらに高まるとみられる。放送業界にも電力業界と同じ規制改革を導入し、テレビとネットで番組制作をめぐって競争させる狙いがある。

支持されるコンテンツを

 地上波のテレビやラジオについては、ハードとソフトの一体運営を前提に国が免許を与えてきた。だが、2010年には規制改革を受けて放送法が改正され、放送局が分離か一体運営かを選べる仕組みを採用した。発送電分離と同じ構造はできたものの、実際に番組制作を分離する動きはみられない。

 規制改革会議で放送制度を議論している作業部会では、電力改革を主導した大学教授や分社化された電力小売会社からヒアリングを実施した。その後の検討でも放送局が放送設備を共有化して負担を軽減し、市場参入を促す仕組みの整備を求める意見も上がっている。

続きを読む

関連ニュース

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ