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【主張】ASEAN 「自由の海」を訴え続けよ

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 民主化の優等生と呼ばれたタイで、軍事政権が4年に及ぼうとしている。フィリピンのドゥテルテ政権は強引な薬物捜査を進め、カンボジア与党は総選挙を前に野党を排除した。

 欧米諸国はこうした強権的手法や人権軽視を厳しく批判する。自らが強権国家である中国は、これらの国々に寛容さをみせ、つけこむすきを見つける。

 日本はASEANの「対等のパートナー」として40年以上の関係を持つ。民主主義などの価値観の定着、拡大に向けて努力することは、外交原則の一つだ。

 欧米諸国のように突き放すやり方ではなく、各国の事情を理解し、民主化が進展する形で寄り添うことは必要だ。安倍晋三首相がいう「自由で開かれたインド太平洋戦略」で、ASEANは欠かせぬパートナーでもある。

 南シナ海問題は日本も避けて通れない課題だ。ASEANを引き寄せる努力に終わりはない。

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