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【主張】神鋼品質不正 再発防止に資する捜査を

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 不正製品の出荷先は、その3割以上を海外向けが占める。米司法省でも米航空機大手のボーイングなどに神鋼製品が使われていたとして調査を始めている。こちらにも同社は全面的に協力しなければなるまい。

 調査報告書の中で、不正に手を染めていた社員らは「品質をある程度逸脱しても、安全性には問題がないと認識していた」と釈明している。あまりに勝手な言い訳である。神鋼は40年以上も顧客との信頼関係を裏切ってきたのだ。その回復には、何より社員の意識改革が求められるだろう。

 三菱マテリアル子会社や東レ子会社による品質データ改竄も発覚した。自動車では日産自動車やSUBARUの検査偽装が表面化した。自らの商品の価値を貶(おとし)める行為の愚かさについて、産業界はいまいちどかみしめてほしい。

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