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【思ふことあり】独自の戦いでボストン制した川内優輝選手…世界に出て日本を感じよう! スポーツジャーナリスト・増田明美 

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 川内優輝さんがボストンマラソンで優勝した。昨年の覇者で、その後、ロンドンで開かれた陸上の世界選手権でも金メダリストとなったジョフリー・キルイ選手を破っての快挙を、世界のメディアが伝えた。

 日本人の優勝は瀬古利彦さん以来31年ぶり。激しい雨に、強い風、寒さという、この上ない過酷な条件だった。でも、「厳しい環境と聞き、それなら勝てるかもしれないと思った」と母親の美加さん。川内優輝さんとはそういう人なのだ。

 今年1月、ボストン近郊の小さな町で氷点下17度の中で行われたマラソン大会でも2時間20分を切るタイムで優勝した。昨年のロンドン世界陸上では、35キロ過ぎに看板にぶつかり転倒。そこから目が覚めたかのように追い上げ、最後の2・195キロは世界最速だった。とにかくアクシデントや悪条件に強い。

 来年4月からプロランナーとして歩むことを発表したが、これまで公務員ランナーとして、監督をもたないなど、独自のやり方で走り続けてきた。「僕にはそれが合っている」と川内さんは話すが、これも世界を相手に戦う人の特徴なのだと思う。人と同じようなことをやっていてはトップに立てない。海外での経験を重ね、過酷な環境ほど燃えてくるような、挑戦者としての素養が必要なのだ。

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