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【編集局から】相手の真意見抜けぬ元次官アウト

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 財務省事務次官によるセクハラ問題は収まる気配はなく、国会の審議日程に影響を及ぼす騒動に発展しています。次官の辞任で沈静化しないのは財務省側は被害者、加害者双方への調査にこだわっているためです。制度や法的な係争ならそうかもしれませんが、セクハラの難しさの一つは主観や感情が絡むところです。挨拶代わりのつもりの一言でもアウトの可能性があるように、互いによい関係が築けているかどうかで状況は変わります。次官が相手の言動で「真意」を見抜けなかったとしたら、大組織を束ねる幹部にもかかわらず人を見る目やセルフイメージに問題があったのでしょう。

 それにしても残念なのは記者から相談を受けたテレビ朝日の上司です。若い記者が取材先で嫌な目に遭わされていたらそっと裏口から逃がしてくれたり、その後に担当を変えたりしてくれたものです。少なくとも私の経験では。(副編集長 佐々木美恵)

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