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【主張】シリアの化学兵器 露は解明作業を妨げるな

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 内戦が続くシリアで、新たな化学兵器使用の疑惑が浮上した。

 多数の死者、負傷者が出ているもようだ。子供たちが巻き込まれ、有毒物質を洗い流すため裸にされて水を浴びせられ、酸素マスクをあてがわれて苦しむ様子などが伝えられた。

 国際社会は化学兵器禁止条約に基づき、その拡散防止、廃絶に取り組んでいる。これに反する行為は、到底許しがたい。

 化学兵器はアサド政権が空爆で使用したとみられるが、政権と後ろ盾のロシアは否定している。

 2013年にアサド政権が化学兵器を使用した疑いが浮上し、米国が攻撃寸前までいった際、ロシアの仲介でシリアは条約に参加して化学兵器の廃棄を約束した。

 だが、その後も再三、化学兵器の使用が指摘され、米国は昨年4月、アサド政権側の使用は疑いないとして、政権軍の基地をミサイルで攻撃した。

 化学兵器がどこにあり、なぜ何度も使われるのか。

 悲惨な状況を繰り返さないためにまず重要なのは、実態の解明である。問題なのは、ロシアが解明作業を妨げる行動を繰り返していることだ。

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