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【主張】朴前大統領に有罪 民主国家として未成熟だ

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 韓国のソウル中央地裁は、前大統領の朴槿恵被告に懲役24年、罰金180億ウォン(約18億円)の有罪判決を言い渡した。朴被告が大企業に資金を拠出させたとする職権乱用罪と強要罪について有罪と認定した。

 韓国では3月、李明博元大統領が収賄や職権乱用などの容疑で逮捕されたばかりだ。

 違法行為があれば罪に問われるのは当然だが、やはり相次ぐ大統領経験者の摘発は異様に映る。

 前政権の全面否定は、慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した日韓合意の反故(ほご)と同じ文脈にあるのではないか。

 政権交代すると前政権の全てが否定されるのだとすれば、外交上の約束は意味をなさない。

 テレビで生中継された判決公判に、朴被告は出廷しなかった。最後の出廷となった昨年10月の公判で朴被告は「法治の名を借りた政治報復は、私で最後になるよう望む」と述べていた。

 逮捕された李容疑者も検察当局の捜査に対し、「政治報復だ」と批判していた。背景には、李容疑者の前の政権を率いた盧武鉉元大統領が不正資金疑惑で検察の聴取を受け、自殺した経緯がある。

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