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【新聞に喝!】「クレーマー国会」のなれの果て 印象操作と揚げ足取りを後押ししたのは… 作家・ジャーナリスト、門田隆将

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【新聞に喝!】
「クレーマー国会」のなれの果て 印象操作と揚げ足取りを後押ししたのは… 作家・ジャーナリスト、門田隆将

19日、参院予算委員会に臨む安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相=国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影) 19日、参院予算委員会に臨む安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相=国会・参院第1委員会室(斎藤良雄撮影)

 いつからこれほどの「クレーマー国会」になったのか。新聞紙面を見ながら、そう思う人は少なくないだろう。何の証拠もないのに「証拠を出せ」とマスコミと野党がタッグを組んで1年以上騒いできた森友問題。財務省が虚偽公文書作成という犯罪に手を染めていたことが判明し、内閣支持率も急落している。

 「安倍晋三首相が籠池泰典氏のために国有財産を8億円も値下げさせた」という疑惑とやらが証明されたのかと思ったら、さにあらず。全く逆である。改竄(かいざん)前の文書には鴻池祥肇(よしただ)、鳩山邦夫、平沼赳夫、北川イッセイという4人の政治家側が近畿財務局へ働きかけを行っていたことが記されていたものの、肝心の安倍夫妻の関与は出てこない。

 それどころか、籠池氏は、国会の証人喚問で当該の土地を安倍昭恵氏が「いい田んぼができそうですね」と発言したと証言していたのに、近財には、「いい土地ですから、前に進めてください」と言ったと記述されている。利用できる名前を出して、あの手この手で値下げさせようとしていた籠池という御仁のウソに国民はいつまでつき合わされなくてはいけないのか。

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