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【蔭山実のスポーツ茶論】「共」の時代を目指して 

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 スポーツにおける地域への貢献という観点では、12年のロンドン五輪がよくいわれる。治安のよくなかったロンドン東部を五輪のメイン会場にし、再開発を行うことで、健全な「公共空間」を整備したといえる。

 実は、ニューヨークの事例も治安を改善するために始まったものだった。こうした地域の治安改善を目的に、スポーツなどを活用する事例はロンドン五輪で始まったものではない。

 米国では、米大リーグのパドレスの本拠地、カリフォルニア州サンディエゴもその一つ。住民投票で犯罪率の高い地区の周辺区画を変えるという動きに発展した。治安改善後は税収も倍以上に増えたという。

 さらに北のアーバインでは、石油会社の開発で街が様変わりし、民間主導でスポーツ活動を導入したことで犯罪発生率が激減した。米国では「安全なコミュニティー」は買うものだという意識すらあるそうだ。

 野球場の広大な駐車場の跡地を再開発したサンフランシスコの「ミッション・ロック」はプロスポーツの地元人気球団と地ビールの醸造所が連携し、人気のスポットとなっている。

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