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【津田俊樹のスポーツ茶論】他社の先輩からの千本ノック

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 街で偶然、ライバル社の記者とバッタリ会った。スポーツへの見識、分析力、筆力とも群を抜く書き手として、年下ながら一目おいている。「ちょっと話を聞いてくれませんか」。日頃、冷静なのに珍しく怒気がこもっている。

 「すっかり、現場が変わってしまって。以前は互いに認め合って競ったじゃないですか」

 「多くの記者から刺激を受けたね」

 「私もそれなりの年齢になったから、自分の会社に限らず若い人が気になるけど、どうも手応えがないんです。スマホばかり見ているんだから」

 送稿手段が記者パソコンとなり、速報性がより求められ、SNSへのスタンスが重きをなす。メディア環境は激変している。

 先日、若手に取材の基本的な姿勢について注意すると、「会社が教えてくれないんですから」と唇をとがらせながら反論された。

 どうやら、手を取って水飲み場まで連れていかなければならないらしい。周囲を見ながら経験を重ね、自分で判断するという意識が薄れている。

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