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【正論】文在寅氏を陥れた北の「五輪戦略」 核ミサイルも人権も蚊帳の外 モラロジー研究所教授、麗澤大学客員教授・西岡力

モラロジー研究所教授、麗澤大学客員教授・西岡力氏(森本幸一撮影)
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 平昌五輪で沸く韓国を訪れた。韓国の新聞やテレビは北朝鮮選手の動向や金与正特使らを最高の儀典で接待した文在寅政権の様子、北朝鮮楽団の公演ばかりを伝えていた。韓国のマスコミだけを見ていると、おとぎの国から王女さまが来て平和がやってきたかのような錯覚に陥ってしまう。

≪金与正特使と過ごした10時間≫

 ある保守言論人は、白頭山の血筋、金日成の直系家族が初めて韓国に来たと騒いでいるが、彼女には必ず以下の修飾語をつけなければならないと語る。「朝鮮戦争を起こした戦犯、金日成の孫」「ソウル五輪を妨害しようと航空機テロを起こして115人を殺し、核開発を優先して北朝鮮住民300万人を餓死させたテロリストで虐殺犯、金正日の娘」「国連が人類の敵と規定した金正恩の妹」だ。

 文大統領は忙しい日程の中、金与正特使と4回会って、1回午餐(ごさん)会を主催した。一緒に過ごした時間は合計10時間ほどだ。それだけでなく、首相、統一部長官、大統領秘書室長が超高級ホテルのレストランを使い、彼女らを1回ずつ食事会に招いている。安倍晋三首相とは首脳会談と開会式行事で会っただけで、食事会はなかった。

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