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【主張】平昌五輪 「政治ショー」に終わらせるな 選手よ主役を取り戻そう

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 ジャンプ女子の高梨沙羅は金を確実視されたソチ大会で表彰台を逃し、雪辱の舞台になる。フィギュア女子の宮原知子は、股関節の疲労骨折で1年近いリハビリに耐えて代表をつかんだ。

 より速く、より遠く、より美しく-を求めて選手は日夜、汗を流してきた。自国選手の活躍を願い、思いを重ねる。五輪観戦の醍醐味(だいごみ)はそこにある。

 選手の意向を無視したアイスホッケー女子の南北合同チームには韓国国民や各国選手団に批判の声が強い。五輪の政治利用に反発すべきJOCの竹田恒和会長が「結果的にそれがいい方向に働けばいい」と述べたのは耳を疑った。

 北の参加で大会の安全が約束されたわけでもない。組織委はテロ対策など安全確保に万全を期してほしい。選手が安心して競技に打ち込める環境の確保は、JOCの責務でもあろう。

 五輪を「政治のショー」で終わらせてはならない。主役を取り戻せるのは選手だけだ。

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