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【主張】対北外相会合 圧力絶やさぬ認識固めよ

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【主張】
対北外相会合 圧力絶やさぬ認識固めよ

 ただし、北朝鮮と陸続きで密接な関係にある中国とロシアが、この包囲網の「抜け穴」を作るなら、海上での警戒監視活動の効果も乏しい。中露は今回の外相会合のメンバーではなく、会合の開催自体を批判してきた。対北圧力を後退させようとする勢力であることがよくわかる。

 参加した韓国も、改めて国際社会や日米韓という枠組みとの連携を重視すべきだ。南北対話に前のめりとなってはならない。

 康京和外相は南北対話が核問題解決への「突破口になることを期待している」という。だが北朝鮮は当初から、非核化を議題とすることに反発している。「五輪不参加」をちらつかせ、話し合いのペースを握ろうとしている。

 北朝鮮の五輪参加は、それ自体が韓国による費用負担を通じて、制裁決議に抵触する恐れがある。冷静に考えるべきだ。

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