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「横綱、白鵬」を野放しにしてきた責任は誰にあるのか

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「横綱、白鵬」を野放しにしてきた責任は誰にあるのか

一連の騒動で相撲人気はどうなる? 一連の騒動で相撲人気はどうなる?

 一部メディアやネット上でも話題になっているように、この暴力事件では白鵬が“元凶”とされている。実際のところ、ようやく実現した貴乃岩への事情聴取に基づき協会の危機管理委員会が明らかにした事件当日の様子においても、そもそも白鵬の貴乃岩に対する説教が結果的にその後の暴力事件への引き金となっていた。

 それだけではない。鳥取県警に被害届を出し、事件を告発した貴乃岩の師匠、貴乃花親方が協会側と対立する中、これまであまり表に出てこなかったタブーまでも疑惑として浮上している。「八百長」だ。

再び「八百長」の三文字が話題に

 貴乃花親方は現役時代から“ガチンコ至上主義者”で、星勘定のやり取りが疑われるモンゴル人力士たちの集まりに弟子の貴乃岩が参加することを嫌がっていた。そういう内容の報道は、タブーに踏み込む複数の週刊誌媒体でも再三扱われている。事実かどうかは別にして、少なくとも6年前に発覚して大問題となった負の歴史を再び思い起こさせるような報道やネット上で鋭い嗅覚を持つユーザーたちがコメントすることなどにより、再び「八百長」の三文字が話題になっている。

 そうなると前人未到の幕内優勝40回を誇る白鵬に対しても、その疑惑が向けられるのは残念ながら自然の流れと言っていいかもしれない。ここ最近の白鵬バッシングに乗じて、世間の多くの人がこの金字塔にまでケチをつけている。白鵬のイメージは凋落の一途をたどり、今や底割れの状態だ。かつては「平成の大横綱」と賞賛された角界の第一人者が一転、現在は完全な「スーパーヒール」どころか「世紀の極悪人」にまでなり下がっている。

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