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【宮家邦彦のWorld Watch】トランプの「アメリカ・ファースト」と伝統的外交政策主流派の死闘はまだまだ続く  何が起きてもおかしくない2018年

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 この原稿は夜明け前のワシントンの定宿で書いている。筆者が所属するキヤノングローバル戦略研究所が米国シンクタンク「スティムソン・センター」と共催するシンポジウムにパネリストとして参加した。日本側研究者が複数の米論客と「日米関係以外の問題」を議論するこのシリーズは4回目、今回のテーマは「トランプ外交1年を振り返る」だった。なぜ「日米関係以外」にこだわるのかって?

 冒頭「日米関係者の、日米関係者による、日米関係者のための会合にはしたくない」と述べた。筆者の真意は日米関係よりも、欧州・中東・アジアという3つの戦域に対し米国がいかなる優先順位で外交政策を立案・実施するかを知る方が重要だと考えるからだ。

 まずは今回の筆者発言のポイントから紹介しよう。

 ●筆者が考える世界の現状を映画スター・ウォーズのタイトルをもじって説明する

 ●「覚醒」したのは「フォース」ではなく、不健全な民族主義と大衆迎合主義が合体した「ダークサイド」だ

 ●「逆襲」するのは単数ではなく、ロシア、中国、イランなど複数の「帝国」である

 ●ロシアゲートの影響もあり米国の対欧州政策は混乱。欧州は、フランスを除き、おおむねトランプ政権に懐疑的だ

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