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【新聞に喝!】「国難」は安倍晋三首相が煽っていると朝日新聞の主張、まことに奇怪千万だ 元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦

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【新聞に喝!】
「国難」は安倍晋三首相が煽っていると朝日新聞の主張、まことに奇怪千万だ 元東京大学史料編纂所教授・酒井信彦

朝日新聞東京本社の外観=2017年2月17日、東京都中央区(本社チャーターヘリから、桐原正道撮影) 朝日新聞東京本社の外観=2017年2月17日、東京都中央区(本社チャーターヘリから、桐原正道撮影)

 9月9日、日本学生対校選手権で、桐生祥秀選手(21)が100メートル決勝でついに10秒の壁を破って9秒98の新記録を出した。新聞各紙は翌10日の朝刊1面でこれを報じている。

 朝日、読売、毎日、東京はトップの扱い、産経は左の肩(2番手)であるものの、そのほか5面にわたって取り上げた。いかに桐生選手の新記録達成が注目されていたかが分かる。

 それら多くの記事で特に私の注意を引いたのは、桐生選手が4年前の高校時代に日本歴代2位(当時)の10秒01をマークした後、ずっと続いた精神的苦労を述懐している部分だ。

 例えば産経2面に掲載された「桐生 重圧に勝つ」の記事。「応援してもらえる喜びと、無意識のうちに身の回りに充満する期待という名の重圧。常人なら心身のバランスを崩していてもおかしくなかった」と説明している。

 ただし、桐生選手への期待が膨れ上がったのは、新聞などメディアの果たした役割が極めて大きかったのだろう。桐生選手はその重圧を克服したが、それは必要な重圧だったのか。

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