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【別府育郎のスポーツ茶論】カタルーニャの独立問題 バルサのDFピケ「代表去ってもいい」と涙、確執の根は深く

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【別府育郎のスポーツ茶論】
カタルーニャの独立問題 バルサのDFピケ「代表去ってもいい」と涙、確執の根は深く

 分かりにくい。スペイン東部カタルーニャ自治州のプチデモン首相が演説し、「共和国として独立を宣言する。ただし宣言の効力を凍結する」と述べた。

 中央政府のラホイ首相は独立阻止のための「どんな措置も排除しない」と強硬姿勢を崩さない。

 カタルーニャには、バルセロナがある。観光客はガウディのサグラダ・ファミリアを目指し、バルセロネータでパエリアを食い、カンプ・ノウで世界一官能的なサッカークラブに酔いしれる。そんな魅力的な地域をスペインが手放したがるはずもない。

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 1992年バルセロナ五輪の際、当地に滞在した。土産物店には交配中のブタのおもちゃがあった。腰だけがへこへこと動く安物だが、上に乗るブタはFCバルセロナの、下のブタはレアル・マドリードのユニホームを着ていた。

 それほどに両者の敵愾(てきがい)心は強い。マドリードではもちろん、上下のブタのユニホームが逆になって売られているのだと聞いた。

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