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【主張】衆院選と国際情勢 米大統領来日に備えよ 危機下の外交力が問われる

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【主張】
衆院選と国際情勢 米大統領来日に備えよ 危機下の外交力が問われる

 トランプ米大統領の来日が衆院選後に控えている。解散前から予定されていたものである。

 北朝鮮の挑発がエスカレートし、米軍は対北攻撃の準備を整えつつある。緊張が高まる中、大統領は日本や韓国、中国など5カ国を歴訪する。半島情勢の転機につながる可能性も秘める、重要な局面だと位置づけるべきだ。

 北朝鮮危機に端を発した選挙でもある。次期首相や次期政権を担おうとする者は、トランプ氏来日の重要性について認識を持ち、今後の日米関係やトップ外交のありようを見据えてほしい。

 ≪国際包囲網を強化せよ≫

 政権選択選挙である以上、外交についてもそのビジョンや具体策を論じ合うことが欠かせない。

 トランプ氏の歴訪は11月3~14日にわたる。各国での首脳会談に加えて10、11日にはベトナムでアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議があり、北朝鮮に急接近するロシアのプーチン大統領も参加する予定だ。続いてフィリピンでは東アジア首脳会議が開かれる。

 北朝鮮の核・ミサイル開発を支える資金や資源の流れを制裁履行で封じ込み、北を核武装放棄に追い詰めるかが、最大のテーマだ。

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