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【産経抄】10月1日

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【産経抄】
10月1日

 ▼においと結びついた記憶は半永久的に失われることがない。1990年代の新党ブームと、その結果がもたらした社会の停滞という負の「残り香」には国民も懲りている。国難の荒波を前に与党と新党のどちらにかじ取りを委ねるか。有権者の嗅覚も問われている。

 ▼「衣替え」を迎え、今年の暦もあと3枚を残すのみとなった。半年以上もお世話になる秋冬物を、タンスの奥から引き出す家庭は多いに違いない。夏の間を防虫剤に守られた衣服から漂うのは、ツンと鼻を刺す臭いだろう。「におい」もさまざま、鼻が鍛えられそうな秋である。

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