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【主張】参院「一票の格差」 合憲判断にあぐらかくな

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【主張】
参院「一票の格差」 合憲判断にあぐらかくな

一票の格差訴訟の最高裁判決で、開廷前に報道陣の撮影に応じる寺田逸郎裁判長(後列中央)ら=27日午後、最高裁大法廷(桐原正道撮影) 一票の格差訴訟の最高裁判決で、開廷前に報道陣の撮影に応じる寺田逸郎裁判長(後列中央)ら=27日午後、最高裁大法廷(桐原正道撮影)

 だが憲法改正の目的が地盤の確保なのであれば、これはまじめな議論とはいえない。衆参両院や都道府県の役割、位置付けを、一から見直さなくてはならない。選挙制度の一部だけをいじることに意味はあるまい。

 公明党は参院選挙区の全国11ブロック制による格差解消を求めている。民進党は合区の対象を増やすべきだと主張し、希望の党は一院制を提案している。

 衆院選では各党、両院改革へ向けた主張を戦わせてほしい。司法から与えられた宿題に応じるべきは立法府の責務であり、政党の責任である。

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