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【主張】日韓連携 地域の平和守る指導力を

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【主張】
日韓連携 地域の平和守る指導力を

 実現すれば、金正恩体制に対し大きな打撃となろう。日米韓が安保理内外で協力し、強い内容を維持したまま、採択への流れを作りたい。

 制裁の実を上げるうえで、軍事的圧力をかけ続けることも不可欠な要素である。

 その意味で、文政権が中露の反対に押さえ込まれず、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の追加配備に踏み切った点に注目したい。

 もとより、北朝鮮の弾道ミサイルに対処するのがその目的である。中露が配備を嫌うのなら、ミサイル発射をやめるよう、北朝鮮にまじめに働きかけるべきだ。

 文氏は今年5月の大統領就任後、南北融和を目指し、軍事当局者会談や赤十字会談の開催を呼びかけるなどした。いずれも無視され、拒否されてきたが、日本は文氏の姿勢に懸念を抱かざるを得なかった。

 国際社会の制止を振り切り、核・ミサイル開発に狂奔する体制は対話の相手となり得ない。指導者として、地域の平和と安全を守る姿勢を貫いてもらいたい。

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