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【黒沢潤のスポーツ茶論】若者に希望与えるプロ選手たち

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【黒沢潤のスポーツ茶論】
若者に希望与えるプロ選手たち

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 巨人の元エース、桑田真澄氏は東大野球部で指導するだけでなく、中学や高校の野球部に残る“悪(あ)しき精神論”や体罰の撲滅を目指す活動にまで踏み込む。

 練習中に水を飲むのは良くない、などと信じられていたPL学園時代、渇きを癒やすため部内で隠れて便器の水を飲んだという話を公にしている桑田氏は、水を飲むのを禁止され手洗い場の蛇口が針金で縛られていた事情を説明。その上で、今の時代、十分な水分補給は「常識」だとし、科学に基づく若者指導の重要性を説いている。

 桑田氏は先輩らによる後輩への体罰根絶にも力を注ぐ。少年時代の強烈な体験があるからで、体罰に「愛は感じない」と訴える。

 米大リーグ・ヤンキースに所属した松井秀喜氏の盟友、デレク・ジーター氏の引退後の活動にも光をあてていいだろう。彼は約2年前、全米の子供たちのいじめを防ぐアプリ「STOPit」に投資した。匿名で学校にいじめを報告できるアプリで、日本でも本格導入の動きが始まっている。

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