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【蔭山実のスポーツ茶論】大胆すぎてこそのラグビーW杯

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【蔭山実のスポーツ茶論】
大胆すぎてこそのラグビーW杯

 「ニュージーランドやオーストラリアに比べれば戦いやすいかな」。2年後に迫るラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会。5月に決まったプール分けの結果をみて、日本代表の強化に携わっている元名選手は率直にこう語った。

 W杯の展望を聞く機会があったときのことだが、確かに「オールブラックス」や「ワラビーズ」が同じ組にいては日本初の決勝トーナメント進出に大きな壁となるのは間違いない。

 リハーサルでは日本はプールBだったという話も聞いたが、どのプールであろうと、問題はプール内の顔ぶれ。プールAに入った日本の相手で現時点で確定しているのはアイルランドとスコットランド。「ボールを動かすよりはシンプルなラグビーをする」というアイルランドは戦いやすい相手かもしれない。W杯ではさえないときも多い。

 しかし、オールブラックスの連勝をとめたと聞くと穏やかではない。偶然とはいえ、6月に来日したアイルランドに2戦2敗では心配になるばかりだ。2年前のイングランド大会で予想に反して大敗したスコットランドもなお強敵である。

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