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【正論】百田尚樹さん講演を阻んだ大学人は何も考えていない 文系教授は「考えない足」 筑波大学大学院教授・古田博司

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【正論】
百田尚樹さん講演を阻んだ大学人は何も考えていない 文系教授は「考えない足」 筑波大学大学院教授・古田博司

古田博司・筑波大学大学院教授 古田博司・筑波大学大学院教授

 毎回出題し「考えること」を誘発するのだ。いわく「古代エジプトにはなぜ歴史書が一冊も残っていないのか」「記憶と記録はどう違うか」など。答えを言うと、その瞬間、知識になってしまい考えることにならない。しかしここは紙面だから、言わないと読者がいらいらするだろう。だからあえて言う。民族には関心を持つものと持たないものがあるのだ。

 古代エジプト人は歴史に関心を持たなかった。だから歴史書がなく、碑文やパピルスの断簡ばかりだ。インカ帝国人は文字に関心を持たなかった。ならば日本人は?

 「奴隷」と「盾」に関心を持たなかった。だから敗戦奴隷の「シベリア捕囚」を抑留と勘違いして、まじめに働いてしまった。そこから今、北方領土の共同経済活動でロシア人が何を期待しているのか察しがつくだろう。「盾」のほうは、作家の百田尚樹さんに教わったのでそのうち彼からオリジナルを聞いてほしい。

 コリアンは何に関心を持たなかったのか。法治と文化だ。法治がわからないので、弁護士出身の盧武鉉元大統領さえ昔の親日派の子孫から財産を没収してしまった。無実の証拠が挙がっているのに、加藤達也元産経新聞ソウル支局長を裁判で見せしめにした。

 文化はシナ文化しかなかったのでこれもよく分からない。だから柔道も剣道もウリ(自分たち)が起源だと、文化音痴なことをいう。これが俗にいうウリジナルだ。民族にとって歴史上関心を持たなかったものについては、今に至るもよく分からないのである。

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