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【主張】津波警報 命守るため迷わず逃げろ

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【主張】
津波警報 命守るため迷わず逃げろ

津波警報で高台の介護老人福祉施設に避難し不安そうな表情を見せる沿岸部の住民=22日、福島県いわき市(桐山弘太撮影) 津波警報で高台の介護老人福祉施設に避難し不安そうな表情を見せる沿岸部の住民=22日、福島県いわき市(桐山弘太撮影)

 大震災を機に、気象庁や各メディアは情報発信の表現を見直した。NHKの切迫した口調もその一つで、避難を重点的に促したことは評価できる。

 しかし住民側が受け身だと、切迫調はやがて形骸化する。「また大げさに放送しているよ」と思われて避難行動に結びつかなかったケースも、過去にあった。大切なのは、住民が自分の意志で避難することである。

 大津波の頻度は数十年、数百年に1度であっても、それが今日、明日かもしれない。だから、「まず逃げる」という意識を一人一人が持ち続ける必要がある。

 第一に、自分の命を守るためである。第二は避難の呼びかけや救助活動で周囲の人を危険にさせないため。そして第三は、避難行動の積み重ねと継承により、百年後の命を救うためだ。

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