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【主張】リオ五輪閉幕 東京の顔に若手の育成を

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【主張】
リオ五輪閉幕 東京の顔に若手の育成を

 南米大陸で初の開催となったリオデジャネイロ五輪が閉幕した。

 大会前は、リオ市の財政難や治安の問題など多くの課題が指摘された。終わってみれば27個の世界新記録が生まれ、選手の力が存分に引き出された五輪だった。

 日本選手団が獲得したメダル総数は、過去最多だった前回ロンドン大会の38個を上回る41個となった。金メダルも世界6位の12個で、前回から5個増えた。2020年東京五輪での活躍を確信させる成果だ。

 前回、史上初の金ゼロに終わった柔道男子は金2個を含む全員のメダル獲得で、再起の一歩を刻んだ。レスリング女子は吉田沙保里が4連覇を逃したが、伊調馨の4連覇など金4個で「黄金時代」の継続を印象づけた。日本初の金を獲得したバドミントンの女子ダブルス、卓球男女団体のメダルなど記憶に残るシーンも多い。

 日本オリンピック委員会(JOC)が東京での目標とする「金メダル数世界3位」の達成には、25~30個が必要だ。競泳や体操、柔道、レスリングの有望競技に加え、リオで地力を示した競技の一層の強化が重要だ。

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