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【大野敏明の視線】異様で非常識な態度生む「華夷システム」と中央集権制 これが韓国を理解するカギだ 

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【大野敏明の視線】
異様で非常識な態度生む「華夷システム」と中央集権制 これが韓国を理解するカギだ 

 日韓関係がぎくしゃくしたままである。韓国の歴代大統領は任期満了間際に人気に陰りが見え始めると、日本批判を繰り広げ、国民の支持をつなぎ留めようとする。

 そうしたあしき傾向を批判していた李明博(イ・ミョンバク)前大統領も支持率が下がると竹島に上陸し、日本批判を始めた。現在の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、父の朴正煕(チョンヒ)元大統領が日本の士官学校に留学していたことからくる非難をかわすためか、就任当初から異常ともいえる反日姿勢をみせた。しかし、それでいながら、経済問題や対北朝鮮問題などでは日本の協力を求めてくる。

 こうした国際的にみても異様で非常識な態度はどこから生まれてくるのであろうか。私は華夷システムと中央集権制にあるのではないか、と考えている。

 華夷システムとは古代から近世に至るまで中華帝国を中心とした平和維持システムのことである。漢、唐、宋、元、明、清といった中華帝国は周辺の朝鮮、ベトナム、満州、チベット、モンゴル、琉球といった王朝の軍事権、外交権を制限して紛争を防ぐ代わりに、朝貢を求め、朝貢の数倍の見返りを与えて各王朝の経済的安定を図ってきた。また、それらの王朝が侵略を受けた際は、中華帝国が軍事力を発動して侵略に対処した。

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