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【オリンピズム】つなぐ。リオから東京へ(1)女子が挑む新たな歴史

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【オリンピズム】
つなぐ。リオから東京へ(1)女子が挑む新たな歴史

1928年アムステルダム五輪の陸上女子800メートルで、銀メダルの人見絹枝(左)と優勝したラトケ(共同) 1928年アムステルダム五輪の陸上女子800メートルで、銀メダルの人見絹枝(左)と優勝したラトケ(共同)

 混乱ばかりが報じられてきたリオデジャネイロ・オリンピックも5日午後6時(日本時間6日午前6時)、開会式を迎える。

 次回開催国、日本は男子173人、女子164人の選手を送る。前回ロンドンが男子137人、女子156人。チーム競技の出場が選手数を左右するから、ほぼ男女比率は拮抗(きっこう)しているといえよう。

 国際オリンピック委員会(IOC)は14年に決定した『アジェンダ2020』に、改めて男女の参加比率を50対50とする目標を盛り込んだ。女子選手の参加は1900年の第2回パリから。1世紀以上を経て、2012年ロンドンでようやく女子選手の割合が44・2%までこぎ着けた。女子ボクシングを実施、最後まで“拒んで”いたサウジアラビアが女子参加を認めたことが進化を象徴する。

 リオの参加選手数、男女比率は大会期間中に発表される。50対50にどこまで近づくのか、史上初の女性都知事、小池百合子が誕生した東京につなぐ案件として気になる。中東諸国の動向とともに着目したい。

 ところで、きょう8月2日は、日本スポーツ界にとって大切な「記念日」であるとご存じだろうか。

 88年前の1928年、アムステルダムのオリンピックスタジアム、センターポールにひと際大きな日の丸が掲げられた。陸上競技男子三段跳びの織田幹雄が日本に初の金メダルをもたらした。まさにその日だ。

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