産経ニュース

【産経抄】「シャボン玉ホリデー」と「夢であいましょう」 7月12日

ニュース コラム

記事詳細

更新

【産経抄】
「シャボン玉ホリデー」と「夢であいましょう」 7月12日

 昭和36年11月、米国から来日中の作曲家、ホーギー・カーマイケルは、帝国ホテルの一室で退屈しのぎにテレビを見ていた。すると、思いがけない曲が流れてきた。自作の「スターダスト」である。

 ▼見事な歌声としゃれたアレンジにすっかり感心した。「あれは何という番組で、歌っている双子の姉妹は誰なんだ?」。通訳に聞いて提案する。「番組にゲスト出演するアイデアはどうだろう」(『シャボン玉ホリデー/スターダストを、もう一度』五歩一勇(ごぶいち・いさむ)著)。

 ▼番組の司会とエンディングテーマの「スターダスト」を任されていたのが、「ザ・ピーナッツ」である。伊藤エミとユミ、一卵性双生児の姉妹だった。1つの殻に2粒入っている。そこからピーナッツの名前がついた。歌ってよし踊ってよし、たちまち国民的スターに上り詰める。ところが昭和50年に、突然引退してしまった。

続きを読む

「ニュース」のランキング