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【主張】舛添氏の辞職 人気投票の後任選び許されない お粗末な退任劇、厳しい信頼回復

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【主張】
舛添氏の辞職 人気投票の後任選び許されない お粗末な退任劇、厳しい信頼回復

本会議の最後に、深く一礼してから知事退任の挨拶をする舛添要一都知事=15日午後、東京都庁(松本健吾撮影) 本会議の最後に、深く一礼してから知事退任の挨拶をする舛添要一都知事=15日午後、東京都庁(松本健吾撮影)

 五輪招致を強力に後押しした政府・与党も候補者の選任に大きな責任を負う。

 4年後、東京で開催される五輪・パラリンピックは、都民ばかりでなく、国民や国際社会がもろ手を挙げて祝福する素晴らしい大会でありたい。知事の選択で、もう失敗は許されない。

 もちろん、都政の課題は五輪だけではない。1300万都民の暮らしの向上のために介護や子育てといった社会保障政策の拡充や、防災対策の強化などの施策は、待ったなしだ。これらに正面から取り組み、一つずつ明確な答えを出していくことも求められる。

 出直し知事選は、7月末か8月の投開票が予定されている。

 政治資金に対する倫理観を持ち、意欲と指導力を持った候補の選定に向け、各政党は改めて責任の重さを感じてほしい。

説明責任は終わらない

 高額の海外出張費や公用車での別荘通い、政治資金の公私混同などが次々と明らかになり、都民は激しく舛添氏に反発した。

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