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【iRONNA発】報道の自由 批判を恐れ萎縮するテレビジャーナリズム 安倍宏行氏

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【iRONNA発】
報道の自由 批判を恐れ萎縮するテレビジャーナリズム 安倍宏行氏

「報道の自由」の危機を訴えた田原総一朗氏(右から2人目)ら民放キャスターたち =2月 「報道の自由」の危機を訴えた田原総一朗氏(右から2人目)ら民放キャスターたち =2月

 しかし、テレビ局はキャスターを代えたことでお茶を濁し、ニュースのバラエティー化に邁進(まいしん)している。それは、自主規制や萎縮というより、「怠慢」に近い。間違ったリスク管理の名の下に、何もしないのは、それこそ「報道の死」を意味する。

 「報道の自由」が毀損(きそん)しているとの批判は、政府の圧力よりも報道する側の萎縮と怠慢が招いている。その自覚がないとなれば、そうした批判に甘んじて生きるしかないのだろう。

【プロフィル】安倍宏行

 あべ・ひろゆき ジャーナリスト、ウェブメディア「Japan In-depth」編集長。昭和30年、東京都生まれ。慶応大卒。平成4年にフジテレビ入社、総理官邸や経済・政治担当キャップ、ニューヨーク支局長、解説委員などを経て、25年にフジテレビを退社。現在はiRONNAの特別編集長も務める。

 iRONNAは、産経新聞と複数の出版社が提携し、雑誌記事や評論家らの論考、著名ブロガーの記事などを集めた本格派オピニオンサイトです。各媒体の名物編集長らが参加し、タブーを恐れない鋭い視点の特集テーマを日替わりで掲載。ぜひ、「いろんな」で検索してください。

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