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【産経抄】「南京大虐殺は信用できない」…「最後の零戦乗り」が小紙の取材に語った言葉 5月5日

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【産経抄】
「南京大虐殺は信用できない」…「最後の零戦乗り」が小紙の取材に語った言葉 5月5日

 旧日本海軍の誇る3隻の空母は、米軍爆撃機の空襲により、炎上沈没した。唯一難を逃れた「飛龍」も、まもなく大爆発を起こす。直前に飛び立った零戦に搭乗していたのが、原田要(かなめ)さんである。大敗北に終わるミッドウェー海戦で、連合艦隊機動部隊を最後まで護衛した。その後海面に不時着し、4時間の漂流の末に救助される。

 ▼戦闘機パイロットとして日中戦争で初陣を飾り、真珠湾攻撃やガダルカナル島の戦いにも参加した。撃墜した敵機は19機に及ぶ。半生記の『最後の零戦乗り』にある通り、「海軍航空の誕生から終わりまでを見届けた」人物である。

 ▼もっとも戦後長く、「零戦乗り」の過去について口を閉ざしてきた。空戦で敵機にとどめを刺す寸前、目の当たりにした相手の苦しそうな顔が忘れられない。「人殺し」としての罪悪感にとらわれていたからだ。

 ▼郷里の長野市内で、幼稚園の園長として穏やかな日々を送っていた。その気持ちに変化が起こる。きっかけは、1991年に起きた湾岸戦争だった。「テレビゲームみたいだ」。ニュース映像を見た若者が漏らした感想に衝撃を受ける。

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