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【産経抄】日本通で知られる王毅外相の居丈高な物言いは一体何なのか? 5月2日

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【産経抄】
日本通で知られる王毅外相の居丈高な物言いは一体何なのか? 5月2日

会談する岸田外相(左)と中国の王毅外相=30日、北京の釣魚台迎賓館(共同) 会談する岸田外相(左)と中国の王毅外相=30日、北京の釣魚台迎賓館(共同)

 にこやかに歩みよる岸田文雄外相に対して、中国の王毅外相は、苦虫をかみつぶしたような顔つきで待ち構えていた。北京で行われた会談の冒頭、王氏はいきなりトゲのある言葉を口にした。

 ▼「中日関係は絶えずぎくしゃくし、たびたび谷間に陥ってしまったが、原因は日本側が一番よく分かっているのではないか」。その居丈高な物言いから、15年前の日中外相会談の記憶がよみがえった。

 ▼当時、就任して間もない小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題が焦点だった。唐家●外相は、田中真紀子外相と会談した後、記者団に日本語でこう話した。「やめなさいとゲンメイしました」。翌日の各紙は、「ゲンメイ」を「言明」と書いたが、産経抄は、「厳命だったのではないか」と異をとなえたものだ。

 ▼王氏はさらに、4項目の「希望と要求」を突き付けたという。「要求」なら、こちらの方こそ山ほどある。まずは、国内のみならず世界中で執拗に続ける、反日宣伝活動を即刻停止してもらいたい。

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