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【正論】LGBT差別禁止法に異議あり! 異性愛を指向する価値観に混乱をきたしてはならない 麗澤大教授・八木秀次

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【正論】
LGBT差別禁止法に異議あり! 異性愛を指向する価値観に混乱をきたしてはならない 麗澤大教授・八木秀次

麗澤大学の八木秀次教授(寺河内美奈撮影) 麗澤大学の八木秀次教授(寺河内美奈撮影)

 男女の違いや男女による結婚を前提とした教育や制度・慣行が性的少数者の立場から総点検され、「差別」として排除されようとしている。関係者からは「思春期の心の変化」に言及した「異性のことを思うと胸がドキドキしたり、切なくなったりする」「思春期になると、異性への関心が高まるようになります」といった異性愛を前提とした教科書の記述(『新しい保健体育(中学校)』東京書籍、平成14年)も「差別」とされている。

 「LGBT差別禁止法」のキーワードは「性的指向又は性自認にかかわらず」という文言だ。男女共同参画社会基本法の「性別にかかわりなく」という文言と同じ機能を持つ。男女の性差を全ての場面でフラットにすることで「ジェンダーフリー」が横行し、教育や自治体の現場に大きな混乱をもたらした。「LGBT差別禁止法」の場合も全ての性的指向をフラットにし、異性愛を基本とした社会の在り方全体に変更を求める。

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