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【産経抄】鳩山由紀夫氏がそこまで中国に肩入れするワケ 4月12日

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【産経抄】
鳩山由紀夫氏がそこまで中国に肩入れするワケ 4月12日

 中米パナマの法律事務所から流出した「パナマ文書」がもたらした激震は、衰える気配がない。「タックスヘイブン」(租税回避地)を利用した資産隠し疑惑が浮上した、アイスランドの首相は辞任に追い込まれた。

 ▼文書に亡父の名前が挙がっていた、英国のキャメロン首相も厳しい批判にさらされている。首相官邸前では先週末、千人を超える参加者がデモを行い、首相に辞任を求めた。

 ▼文書によれば、中国の習近平国家主席をはじめ最高指導部7人のうち、3人の親族が租税回避地に設立された会社に関係していた。故毛沢東元主席の孫の夫を含めた、過去の指導者の親族も名を連ねている。

 ▼「反腐敗」を掲げてきた習政権にとって都合の悪い情報には、当然、厳しい統制が敷かれている。もっとも情報が漏れたとしても、国民はそれほど驚いたり、怒ったりしないそうだ。「中国では『汚職をしない政治家や官僚は、この世に一人もいない』という人間界の真理を皆が知っている」。昨日の夕刊フジで、ジャーナリストの有本香さんが、中国のメディア関係者の声を紹介していた。したがって、デモの心配はない。

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