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【スポーツ茶論】清水満 巨人ファームを誘致 日本にもスポーツビジネスの光

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【スポーツ茶論】
清水満 巨人ファームを誘致 日本にもスポーツビジネスの光

 以前、セーフコフィールドを訪ねた折、マ軍広報のカースティン・ベニング女史が話してくれた。

 「だからこそ、地方にどう貢献できるかを常に考えています」。たとえばシーズン中、選手が地元の小学校を訪ねるイベント。選手は練習時間の合間をぬって子供たちを励ます。当然、地元の病院、恵まれない子供たちの支援も欠かさない。

 毎試合、ユニホーム、キャップなどファンにプレゼントするのは当たり前。場内では市内のレストランとのコラボした“シアトル名物”がズラリと並び、地域振興や経済効果に絶大な効果をもたらしている。

 シアトル以外でもミルウォーキー・ブルワーズはわずか1ドルの使用料しか払っていないが、野球がもたらす経済効果に、市民は決して税金の無駄遣いとは思っていないという。

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 日本でもソフトバンクが福岡、日本ハムが札幌、楽天が仙台に移転して地方活性化に寄与したが、みな1軍というブランドである。しかも、2軍は1軍と一体化して必要経費という思考が根強いが、思い切って米国式に2軍組織を独立させることで新たなビジネスが生まれる可能性がある。

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