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【産経抄】朝日新聞は、保守派の著作排除は言論弾圧ではないとお考えなのか?

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【産経抄】
朝日新聞は、保守派の著作排除は言論弾圧ではないとお考えなのか?

 出勤前に「MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店」に寄ってきた。開催中の民主主義をテーマにしたフェアで、棚に並んだ本を確かめるためだ。安全保障関連法に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」やテレビでも活躍する池上彰さん、小紙でおなじみの佐伯啓思さんや長谷川三千子さんら、多彩な著者が名を連ねていた。

 ▼フェアについて、小紙の扱いはささやかだったが、大きく取り上げた新聞もあった。実は、フェアが9月に始まったとき、佐伯、長谷川両氏のような保守派論客の本は選ばれていない。「夏の参院選まではうちも闘うと決めました」「一緒に闘ってください」。先月、書店員がツイッターに書き込んだメッセージが、きっかけとなった。

 ▼安倍政権批判や憲法改正反対など、選書も特定思想に偏向しているとの批判が、ネット上で相次いだ。店側はフェアを一時中断し、右と左、政治主張のバランスをとって本を入れ替え、再開したというわけだ。小欄がもし店長だったら、一部の書店員の政治信条が、書店の主張として客に受け取られかねない事態に、危惧を抱くだろう。当然の措置である。

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