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【iRONNA発】日韓和解は幻想だ 「強すぎる日本」を構築せよ 武貞秀士(拓殖大学大学院特任教授)

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【iRONNA発】
日韓和解は幻想だ 「強すぎる日本」を構築せよ 武貞秀士(拓殖大学大学院特任教授)

共同記者発表する(左から)安倍首相、韓国の朴槿恵大統領、中国の李克強首相=2015年11月1日、ソウルの青瓦台(代表撮影・共同)

 繰り返すが韓国は目標をたてて、国家戦略を持ち、感情を抑えて交渉戦術を練り、国家予算を投入できる国だ。世界文化遺産登録事案では、日本に「強制労働」を認定させようとした。国家戦略を持ち、国家予算を投じて慰安婦像、慰霊碑を米国や他の国に設置するロビー活動をしている。

 驚くほどの巧妙な韓国のユネスコの世界遺産登録に関する会議戦術、対馬の仏像の返却拒否の背景にある韓国の戦略戦術を読み取ろう。売り言葉に買い言葉といって国交断絶で応えたら、日本が国際社会で発言する機会を減らすことになる。北朝鮮問題も同じだ。「拉致被害者に関する完璧な調査報告を出さないのであれば日朝協議は無用。制裁強化」という主張がある。問答無用、対話打ち切り、制裁強化、国際圧力をというのが日本社会の多数派だろう。これも問題解決にはならない。そうして拉致被害者が日本に帰国する日が早まるのだろうか。北朝鮮も計算して日本に対する政策を立案している。

 本論の結論は、戦略と戦術と計算が巧みな韓国と北朝鮮とのつきあい方は、日本が巧みな交渉術と国家戦略を前面に出して、その間に「強すぎる日本」をせっせと構築することだろう。

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