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【五輪エンブレム見直し】招致時の「サクラ」エンブレムを修正してはいかがか? 中国総局・川越一

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【五輪エンブレム見直し】
招致時の「サクラ」エンブレムを修正してはいかがか? 中国総局・川越一

 2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが、盗作疑惑の末に白紙撤回され、大騒ぎになっている。この騒動が勃発したのは約1カ月前の7月末。ちょうどマレーシアの首都クアラルンプールで、22年冬季五輪の開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)の総会が開かれる、そのまさに直前だった。

 その日、IOC委員らいわゆる五輪ファミリーが宿泊していた高級ホテルのロビーには、多くの日本メディアが張り付いていた。東京五輪組織委員会の森喜朗会長の、エンブレム問題に関するコメントが欲しかったのだ。

 しかし、組織委側は、前夜、一部テレビ局の取材に対し、「(ベルギー側のロゴは)料理屋みたい」と軽い“失言”をしていた森会長を徹底的にガード。結局、空振りに終わった。

 組織委が避けようとしても、クアラルンプールでは一時、エンブレム問題が最大の関心事になっていた。新国立競技場の建設計画が、白紙撤回された問題はかすんでいた。組織委関係者や日本オリンピック委員会(JOC)関係者、IOC関係者に至るまで、言葉を交わすたびにエンブレム問題が話題になった。

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