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【iRONNA発】先進国で最悪レベル「子供の貧困」 なぜ豊かな日本で解決できないのか

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【iRONNA発】
先進国で最悪レベル「子供の貧困」 なぜ豊かな日本で解決できないのか

豊かな日本社会で進行する子供の貧困は、社会全体で考える喫緊の課題である=神奈川県横須賀市の児童相談所 (本文とは関係ありません)

子供への社会投資を

 私たちは、この社会の未来を子供に託すしかない。天然資源の少ない国であればなおのこと、子供という人的資源に頼るしかない。子供への社会投資しか道はない。

 もちろん、そのためには社会的な負担の議論も必要だろう。しかし、同じ時間の長さでも子供は大人以上のダメージを受ける。負担(コスト)の議論を待っている間に、損失(コスト)は相乗的に増え続けていることを私たちは自覚すべきである。待つことができる時間はわずかである。

【プロフィル】山野良一 やまの・りょういち 昭和35年、福岡県生まれ。北海道大卒業後、神奈川県児童相談所勤務(児童福祉司)。現在は千葉明徳短大教授。「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク世話人。近著は『子どもに貧困を押しつける国・日本』(光文社)。

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