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【鈍機翁のため息】(266)間奏 V 池澤夏樹さんの改憲論

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【鈍機翁のため息】
(266)間奏 V 池澤夏樹さんの改憲論

 朝日新聞4月7日の夕刊に作家の池澤夏樹さんが「終わりと始まり」というコラムを書いている。見出しは「主権回復のために 左折の改憲考える時」。ついに朝日新聞に「身内」による改憲論が掲載された。感慨深い。

 池澤さんは《しばらく前から一冊の本を前に考え込んでいる。憲法について自分は姿勢を変えるべきなのか》と書き出し、矢部宏治さんの『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』を紹介しながら、憲法をめぐる自分の考えを述べている。

 かいつまんで紹介すると、現実的に憲法の上位にあるかのような日米安保条約がある限り、米軍基地はなくならない。それならば憲法を改正して「施行後、外国の軍事基地、軍隊、施設は、国内のいかなる場所においても許可されない」という条項を入れ、米軍基地を一掃しては、という内容だ。

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