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【話の肖像画】女子高校生サポートセンターColabo代表 仁藤夢乃(25)(5)

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【話の肖像画】
女子高校生サポートセンターColabo代表 仁藤夢乃(25)(5)

 ■温かいご飯とシャワーがあれば

 〈日本のJK(女子高生)ビジネスに向けられる世界の目は厳しい。米国務省が昨年6月に出した人身取引に関する年次報告書は「日本では、少女たちが性風俗産業に容易に取りこまれている」と指摘している〉

 今年1月、在日アメリカ大使館で米国務省の調査に応じました。冒頭に「少女が自主的に売春しているという考え方は受けつけない」と明言されました。少女が売春しなくていいように守る責任が大人にあるからです。そもそも大人の需要がなければ少女の供給もない。買いたい大人の需要に合わせ、売りたい大人が少女たちを“商品化”して供給しているのが実態です。

 〈Colaboがこれまで40回以上開催してきた「夜の街歩きスタディーツアー」には、警察官や教師、児童相談所職員ら200人以上が参加している。そこでは、少女たちが路上に並び、品定めをする男性に声をかけている〉

 ありとあらゆるタイプの大人が何も問題と思わず、「どこまでできるの?」「裏オプ(裏オプション)あるの?」と少女に聞いています。「男とはそういうもの。仕方ないよ」とよく言われますが、多くの男性は路上で少女を買わないでしょう。人間にとって性は文化であり、学んでいくものだと思います。

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