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【社説検証】裁判員「死刑」判決破棄 朝・読・日は最高裁決定に理解 「先例にとらわれるな」と産経

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【社説検証】
裁判員「死刑」判決破棄 朝・読・日は最高裁決定に理解 「先例にとらわれるな」と産経

裁判員経験者らが参加して行われる意見交換会。6年目の裁判員制度は課題も少なくない =昨年9月、和歌山市

 いかにすれば、日常感覚や常識と量刑の公平性とのバランスが取れるのか。議論の必要性は多くが指摘した。日経は「議論を深めるために知りたいのは、一審のそれぞれの評議の場で裁判官が過去の量刑の意味をどう説明し、それを裁判員がどう受け止めて判決を導いたか、である。ところが裁判員には罰則付きで守秘義務が課せられており、評議の様子はほとんど分からない」として、守秘義務緩和の必要性に言及した。

 裁判員制度の趣旨に照らせば、国民ひとりひとりが当事者として、問題に向き合わねばならない。

 一方、東京は死刑制度そのものに焦点をあて、「死刑廃止が世界の潮流だが、日本では市民が究極の決断を迫られる。今こそ国民的な議論を活発化すべきだ」と訴えた。(内畠嗣雅)

死刑判決破棄をめぐる主な社説

 産経

 ・永山基準見直しも議論を (7日付)

 朝日

 ・市民参加の責任と意義 (6日付)

 毎日

 ・議論深めるきっかけに (6日付)

 読売

 ・裁判員に公平と慎重さ求めた (7日付)

 日経

 ・裁判員制度の課題を示した最高裁決定 (15日付)

 東京

 ・国民的な議論を活発に (6日付)

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