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【河合雅司の一筆多論】外国人受け入れより、少子化対策は「20代出産」「第3子」に手厚く

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【河合雅司の一筆多論】
外国人受け入れより、少子化対策は「20代出産」「第3子」に手厚く

 例えば、第3子以降に思い切った現金給付を行い、保育費や教育費もすべて無料とする。平成17年版「国民生活白書」によれば、子供1人にかかる費用は第2子は第1子の8割、第3子は6割程度で済むとされる。現状では第3子以降は対象人数も少なく、大胆な政策を打てるだろう。

 財源には限りがあるので、代わりに第1子、第2子については、20代で出産した人に傾斜配分とする。晩婚・晩産の流れを止めなければ、「3人目を産もう」とはなりにくい。

 政府は昨年の骨太の方針で、第3子以降への重点支援を打ち出したが、実現にはほど遠い。小手先の改革でお茶を濁したのでは、日本は沈没する。(論説委員)

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