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【新聞に喝!】国民との間に大きい距離…大新聞への痛烈なしっぺ返し ノンフィクション作家・門田隆将

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【新聞に喝!】
国民との間に大きい距離…大新聞への痛烈なしっぺ返し ノンフィクション作家・門田隆将

 新聞報道の影響力は、どのくらいあるのだろうか。

 選挙の度に、私は新聞を読みながら、そのことを考えている。それは、新聞報道と有権者の意識との乖離(かいり)や、また、今後、新聞が生き残ることが可能かどうかを教えてくれるものでもあるからだ。

 選挙報道は中立に--当たり前のその鉄則は、今回もいつものように“建前”だけで終わった。各紙とも、自らの主義主張を前面に押し立てて露骨な報道を繰り広げた。

 なかでも、朝日新聞は際立(きわだ)っていた。例えば、投開票当日の14日付社説はこんな具合だった。

 「思いを託す。思いをくみ取る。有権者とその代表たる政治家の間にある大事な回路がいま、切れてしまっているのではないか」「この道しかない? 党利党略を超える意義を見いだしづらい選挙である」。それは、有権者の皆さん、反安倍票を投じましょうという露骨な誘導記事だった。しかし、結果は自公が大勝し、全議席の3分の2を獲得した。翌15日付の天声人語で朝日はこう書いている。

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