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【外信コラム】ソウルからヨボセヨ 反日版「パブロフの犬」

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【外信コラム】
ソウルからヨボセヨ 反日版「パブロフの犬」

 犬にある音とともにエサを与えることを繰り返すと、そのうち犬は音だけでよだれを流すようになる。これを「条件反射」といい、この研究でノーベル賞を受賞したのが旧ソ連のパブロフ博士。その後、実態はなくても機械的に反応することを「パブロフの犬」というようになった。

 韓国で見かける反日現象にはよくこれがある。旭日(朝日)をかたどったものを見ては「日本軍国主義のシンボルだ!」といって大騒ぎするのもそうだ。今週もニューヨークのブルックリンで、銀行のビルに描かれた壁画がケシカランといって、韓国人団体が撤去を要求する抗議の書簡を送ったと韓国のマスコミが大きく伝えている。

 新聞に出た写真を見るとビルの壁画は抽象画風で、長い放射状の陽光が黄色いカラーで描かれている。これを「ニューヨーク韓人学校父母会」が、「日本軍国主義の侵略の象徴である戦犯旗を表現したもの」といって騒いでいるのだ。この言いがかりには「パブロフの犬」も顔負けだろう。

 それにしても日本と戦った米国人は何もいってないのに、日本と戦争したわけでもなく、戦犯問題にも本来は関係していない韓国人が一番騒いでいるとは。誤った歴史教育の結果というほかない。あれで日本軍国主義を連想とは病気に近い妄想である。(黒田勝弘)

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