又市征治氏死去 社民党前党首

又市征治氏(斎藤良雄撮影)
又市征治氏(斎藤良雄撮影)

又市 征治氏(またいち・せいじ=社民党前党首、元参院議員)18日午前5時43分、敗血症のため富山市内の病院で死去、79歳。富山市出身。自宅は富山市田中町3の4の26。葬儀・告別式は20日午前11時から富山市稲荷元町3の2の12、セレモニーホール平安で。喪主は長男秀治(しゅうじ)氏。

昭和40年に富山県職員となり、平成7年に自治労富山県本部執行委員長に就いた。13年の参院選比例代表に社民党から立候補し初当選。連続3回当選した。令和元年の参院選に出馬せず、議員活動を引退した。

国対委員長、選対委員長、幹事長などを歴任し、民主党などとの連立政権に参加した平成21~22年は副党首だった。25年には2度目の幹事長に就任、30年2月から令和2年2月に党首を務めた。

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