古くは甲冑、刀などの装飾として使われてきた組紐技術を使ったベルト「組紐ベルト」をご紹介します。組紐ならではの耐久性に、なめした革のような美しい光沢がありながらも、やわらかな風合いが魅力。程よいストレッチ性で快適に着用ができ、無段階でサイズ調整もできるといった使い勝手の良さにも注目で、ギフトにもおすすめの逸品です。
「組紐ベルト」を手掛けるのは石川県にある「紐屋」。昭和52年創業。当初は組紐専門で、甲冑や刀などの装飾用の紐を主につくっていました。以来、時代のニーズの変化に合わせて装飾用の組紐から、車両関係の産業資材用までも手がける紐づくりに携わっています。
紐屋が所有する組紐の機械は約100種類。その中から網目の密度がしっかり、そして一番きれいに見えるように最善のものを選択。機械の基本構造は戦前から変わらず、熟練職人の勘と経験をもとに手作業で調整しています。
ベルト用の組紐を製作する大型の製紐機は64本の糸巻きを装着し、低速で回転させつつゆっくりと組み上げられていきます。 そうして出来上がったベルトは丈夫でしかも肌ざわりがよく、組紐自体に伸縮性があるため、締め付けすぎない心地よさが特徴です。
仕上げは紐屋独自の製法で光沢を出し、革ベルトにも劣らない質感を引き出しています。また、バックルを留める位置は無段階で調整できるため、体型の変化にも対応して長く使えます。
革ベルトは穴の部分の劣化が気になりますが、組紐の場合は穴跡を指でなじませれば消えるため、劣化しにくいのも長所。時間をかけて丁寧に組んだベルトだからこそ、丈夫で長くお使いいただけます。
ウエストサイズ95センチまで対応のフリーサイズなのでギフトにもおすすめ。ロゴが刻印された化粧箱に入った状態でお届けします。
産経ネットショップでは2タイプの組紐ベルトを販売中。
組紐にオイルレザーを組み合わせた「組紐ベルト オイルレザー」(1万3,200円)はビジネスカジュアル、プライベート兼用に使用できるデザイン。
カラーもベーシックな、黒・焦げ茶・茶・紺の4色と、カラフルな赤・マスタード・ライトグリーンの3色をご用意しております。深みのある茶のレザーが、身に付けている方のコーディネートにすっと入り込んで、十人十色のセンスを光らせてくれます。
「組紐ベルト クロコメッシュ」(1万3,200円)は高級感のあるクロコ型押しレザーとのコンビが魅力の一本。
組紐で編み上げたベルトにクロコが醸し出す重厚感は、洗練された大人の男性を演出してくれます。
カラーは落ち着いた色味の焦げ茶、黒の2色をご用意。フォーマルなシーンでも活躍します。
価格は全て税込み。送料無料。価格や仕様などの情報はすべて掲載時のものです。産経ネットショップのご利用が初めてで新規会員登録をすると、500円オフクーポンが使えるのでお得になります。<産経ネットショップ>