誤審受け、2位タソエフも「金」 世界柔道男子100キロ超級

柔道世界選手権男子100キロ超級決勝でAINのタソエフ(左)に技を仕掛けるフランスのテディ・リネール=13日、ドーハ(共同)
柔道世界選手権男子100キロ超級決勝でAINのタソエフ(左)に技を仕掛けるフランスのテディ・リネール=13日、ドーハ(共同)

国際柔道連盟(IJF)は9日、ドーハで5月に行われた世界選手権の男子100キロ超級決勝で誤審があったため、個人の中立選手(AIN)として出場して2位だったイナル・タソエフに金メダルを授与すると発表した。優勝したテディ・リネール(フランス)とともに勝者と認定した。

問題の場面はゴールデンスコア方式の延長戦で起こり、技ありが与えられていれば、その時点でタソエフの勝利となっていた。試合は続行され、リネールが9度目の制覇を果たした。(共同)

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