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伝統の鈴の音、田園に街に 岩手「チャグチャグ馬コ」

4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)

色とりどりの装束で着飾った約60頭の大型馬が鈴を鳴らして田園や市街地を練り歩く、岩手の初夏の伝統行事「チャグチャグ馬コ」が10日、盛岡市などで開催された。

鈴が「チャグ、チャグ」と聞こえるのが名前の由来。農耕馬の無病息災を祈るため神社に連れて行く風習が起源とされ、国の無形民俗文化財になっている。行事に出る馬はかつての農耕馬と同じ品種で、このために育成しているという。

4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)

馬は着物姿の子どもらを背に滝沢市の鬼越蒼前神社を出発し、盛岡市の盛岡八幡宮まで約14キロの道のりをゆっくり行進。馬事文化交流の一環で、京都市在住のフランス人3人も馬の引き手として参加した。

新型コロナウイルスの影響で2020年と21年は中止し、昨年は規模を縮小したが、今回は4年ぶりに制限をなくした。

4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」沿道では多くの観客がカメラを向けた=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」沿道では多くの観客がカメラを向けた=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」=10日午前、岩手県滝沢市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」。盛岡市内を練り歩く行列=10日午後(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」。盛岡市内を練り歩く行列=10日午後(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」。盛岡市内を練り歩く行列=10日午後(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」。盛岡市内を練り歩く行列=10日午後(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」。盛岡市内を練り歩く行列=10日午後(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」。盛岡市内を練り歩く行列=10日午後(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」。行列の中には外国人の馬の引き手の姿も=10日午後(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」。行列の中には外国人の馬の引き手の姿も=10日午後(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」。岩手銀行赤レンガ館の前を練り歩く行列=10日午後、岩手県盛岡市(鴨志田拓海撮影)
4年ぶり通常開催となった、国の重要無形民俗文化財「チャグチャグ馬コ」。岩手銀行赤レンガ館の前を練り歩く行列=10日午後、岩手県盛岡市(鴨志田拓海撮影)

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